HIVELAB

Go back
ハイブラボ、NIPA「GPUレンタル支援」事業に最終選定 2025.11.11
img_thumb

AI・デジタルトランスフォーメーション(DX)専門企業であるハイブラボは、NIPAが主管する「GPU(グラフィックス処理装置)レンタル支援」事業に最終選定され、「AIベースのコンテンツクリエイティブ自動生成およびブランドガイドライン検証システム」の開発を本格的に進めると明らかにしました。


今回の焦点は、コンテンツ制作と検証を同時に自動化する二重構造のAIシステムを実現することです。現状企業のデジタルマーケティング環境では、多様なプラットフォーム要件に合わせ大量のコンテンツを迅速に制作する必要がありますが、その多くは手作業に依存しており、過度な時間とコストが発生しています。

また、ブランドガイドラインを手動で確認するプロセスはエラーが起こりやすく、ブランドの一貫性を維持することが難しいという課題があります。


こうした課題を解決するために、ハイブラボは生成AIとコンピュータビジョン技術(Computer Vision)を融合した統合AIソリューションを開発中であります。この技術は、画像とテキストデータを同時に学習し、文言とビジュアル要素の最適な組み合わせを自動生成します。さらに、ロゴ位置・色比率などブランドガイドラインの遵守可否をAIが自動で検証し、コンテンツの品質と一貫性を保証します。


今回の事業選定により、ハイブラボはNVIDIA H100 GPUを4基、8か月間レンタルし、高性能な並列学習環境を構築します。これにより生成モデルの学習効率を最大化し、実証実験を並行して行うことで、開発スピードと性能向上の両立を図る計画です。同社は本事業を通じて、開発期間の短縮およびモデル高度化のための重要な推進力を確保したと評価しています。


開発が完了したシステムは、課題終了後にSaaS(サービス型ソフトウェア)形態に転換され、広告主・エージェンシー・パブリッシャーなど幅広い関係者がクラウド環境で容易に活用できるよう提供される予定です。


ハイブラボのソ・ジョンヒョク代表取締役は「今回のGPUレンタル支援事業選定は、ハイブラボのAI技術力と産業適用可能性が公式に認められた結果です。コンテンツ制作効率とブランド一貫性を同時に強化する革新的なAIソリューションを通じ、国内産業の競争力向上に貢献してまいります。」と述べました。


出典:ニューシス→

私たちがどんな会社か、詳しくご紹介しています。
ぜひご覧ください。

COMPANY
BROCHUREDownload

一緒に新しい未来を創りませんか?

プロジェクトのご相談 採用について